本日の一言

　「昨日の跡部クンちのお誕生日会は派手だったね～」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　「あれはもうお誕生日会なんていうレベルじゃねーよ」

「バースデーケーキなんて天井までそびえてたもんね～」

「昭和の大スターの結婚披露宴みたいだったな」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　「渋い例えでくるなー手塚クンは。君はホントに中学生かい？」

「14歳だが」（真顔
　　　　　　　　　　　　　　　　「わかってるよ」（爆笑

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　「俺は美味いケーキが食えるんならなんだっていいけどな～♪」

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本日の一言

「これがカニカマと魚肉ソーセージか」（しげしげと

　　 
「跡部、実食の前に一言言っておく。
　こちらのカニカマはカニと名がついてはいるが蟹の身は一片も入っていない。
　同様にこっちのソーセージも肉片はゼロだ」
　　　「なんだと！？　じゃあ何なんだこいつらは」 「つまり……」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「つまり？」　
 「――……これはこういう食べ物だ」
「手塚、お前いま説明するのを諦めただろ！？」

「そんなことはない」

「うそをつけ！　俺様は何でもお見通しなんだよ！」

「とにかく食べてみろ。食べたいといったのはお前だろう。
　――ちなみにマヨネーズをつけて食べるとウマさは格段にＵＰする」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「見てろよあいつら！　
　自分たちだけがカニカマと魚肉ソーセージのことを知ってると思ったら
　大間違いだぜ！　ハーッハッハ！」

 「じゃ写メ撮るぞー、跡部―」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　「おう！」

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本日の一言

「一度聞きたいと思っていたんだが――」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
「プロフィールやプライベートについちゃあ答える気はないぜ」

「そうじゃない。聞きたいのはお前がＵ－１７に参加した本当の理由だ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「本当の理由ねぇ？」
「それも言いたくないのか？」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　「いーや（にやり）――スカウトに来たおっさんが、
　　　　　　　　参加してくれたらふなっしーに会わせてやるって言うからよ」

 
　　　　　　　「うそ、マジで！？」

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本日の一言

　　　　　　 

　　　　　　　　　　　『じゃんけん、ぽん！！』　
　　　　　　　　　　　　　　　　　「真田さんの負けっす」 

「ありえん！！」

　　　　　　　　　　　　　　「パーで真田さんの負けっす」

「く……この屈辱に耐えるしかないのか」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「荷物持ちの距離は二つ先の信号までだ。次のじゃんけんで勝てばいい」

「わかっている！　だが負けたということが屈辱なのだ！！」

　　　　　　　　　　　　　　　　「真田……」

　　　　　　　　　　　　　　　　「…………めんどくせぇ」

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本日の一言

「これ、おじいの町内会の慰安旅行のお土産なんだ」

「うわ～最中（もなか）だぁ。さっそくいただきぃ♪」 

　　　　　　　　　　「ありがとう」
（モッチャモッチャモッチャモッチャ……）

 
「しかしなんだね……最中ってのは口の中の水分を全部持ってかれるな」

　　　　　　　　　　　　　「み、水欲しいにゃ～！」
「…………（モッチャモッチャモッチャ）」

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